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【公務員試験】ミクロ経済学、マクロ経済学の勉強法

経済学

まいど!調査員イルカです

私は平成26年度の公務員試験を受験・合格し、その後の面接試験を突破して人気官庁に就職したことがあります。

受験時には国家系、地方自治体含めて多くの筆記試験に合格することができました。

私が筆記試験に合格した種類は以下のとおりです。

  • 国家一般職
  • 国家専門職
  • 裁判所事務官(一般)
  • 地方上級
  • 独立法人国立大学職員
  • 自衛隊幹部候補生試験

今回から公務員試験の勉強法をシリーズ化し、受験生のために記事を書いてみようと思います。よろしければご参考ください。

第1回目はマクロ経済学、ミクロ経済学です。

専門試験の最重要科目、避けては通れない経済学

東京都庁

大卒レベルの公務員試験合格を目指すならば、マクロ経済学・ミクロ経済学は捨て問にすることはできず、憲法・行政法・民法と並んで絶対に学習が必要な最重要科目となっており、避けては通れない科目です。

大卒レベルの試験の出題傾向をみても、いかに重要視されているかがわかります。

  • 国家一般職:ミクロ5問、マクロ5問
  • 国家専門職(財務、国税):6問
  • 裁判所事務官:10問
  • 地方上級(全国型):9問
  • 東京都特別区:ミクロ5問、マクロ5問

ほかの専門科目と選択式となっている試験もありますが、ほとんどの試験で出題されています。国家系では経済学を選択しないこともできますが、地方上級では必須。国家系を含めても合格点を確実に狙うならば、学習しないという選択肢はありえません。

私もしっかり経済学を学習。財政学には経済学と同等の計算問題が出題されますから、重複効果が狙えるため、ぜひ学習しておきましょう。

私が愛用した参考書兼問題集

私は予備校を利用せず、試験は独学で突破しました。

というのも、世間には優良かつ試験を網羅的にカバーできる問題集が出回っていますから、筆記試験だけなら予備校を利用しなくても合格は可能です。

実際に私が愛用した問題集がこちら。

公務員試験の王様参考書、スーパー過去問ゼミです。

こちらの問題集は参考書兼用となっており、各分野ごとに解説・問題が掲載されています。最初に実際の試験問題を解いて、そのあと詳しく解説。

問題数の多さと分野の網羅性を備えているため、合格点を十分すぎるほどカバーできるクオリティーとなっています。私はこの本を試験日まで繰り返し、1年間で4週ほどしました。

ただスー過去の経済学は解説がわかりづらく、初学者は理解しにくい書きぶりとなっているため、何も知識がない人にとってはハードルが高いです。一方である程度基礎力がついていれば、最初からスー過去を回しても問題はないでしょう。

経済学を含めて過去シリーズはめちゃくちゃ難しい問題も掲載していますが、そこまで解く必要はありません。

難易度:星1つから2つレベルを繰り返し練習すればそれで充分。決して無理してすべてを解こうとしてはいけません。費用対効果の面で時間の無駄です。

スーパー過去問ゼミ

  • 問題の掲載数はめちゃくちゃ多い
  • 本試験を十分にカバー
  • 星3つの難しい問題は無理して解かなくていい
  • 本番まで3~4周まわす。
  • 解説部分は理解しづらい

ルーズリーフにきちんと計算して問題を解く

勉強する人

本試験で出題される経済学の問題は、90%以上が計算問題です。

大学入試の数学や公務員試験の数的処理と同様、自分で手を動かしながら計算することが重要です。ただ解説をみて、計算過程や答えに納得して解いた気になっていませんか?それでは記憶の定着効果が薄れてしまいます。

経済学を学習する際には、ルーズリーフとシャーペンを必ず手元に置いて、わからなければ解説を見てもいいので、計算過程を自分で書きながら解いていきましょう

初学者はもっと解説が易しく簡単な参考書から手を付ける

スー過去は最初の解説部分が難しく、初学者が理解が困難な内容になっています。

初めて経済学を学習する方や基礎が不十分な方は、もっと易しい入門書から手を付けることをお勧めします。

わたしはスー過去から始めましたが、補足としてこちらの参考書も購入しました。

本書は昔から初学者のバイブルとして、長らく公務員試験のおススメとなっている参考書です。

基礎の基礎をていねいにわかりやすく解説しています。初めて経済学を学ぶ方はこちらで基礎学習すると良いでしょう。この本で理論を覚えたら次はさっそくスー過去に取りかかり、本試験の問題を解説を見ながらでいいので、自分で解いてみることをお勧めします。

本書はあくまでも初学者向けです。この本だけでは本試験には太刀打ちできないので、必ずスー過去を中心に学習することを念頭においてください。

十分実力が付いたら、本試験を実際の形式で解いてみる。

スー過去を何週も回して十分実力が付いたならば、各試験ごとの専用過去問集が販売されていますので、腕試しに実際の形式で過去問を解いてみましょう。

実務教育出版の過去問500シリーズは年度ごとに本試験問題を収録しています。本書を利用して実際の問題を本試験の出題形式で解いてみるとよいでしょう。

記述式の問題も解いてみよう

国家専門職、東京都庁などでは専門科目の記述試験も出題されます。

過去問シリーズに記述問題もありますので、腕試しに解いてみるのもアリです。というのは、記述式を学習することでより経済学の理論を身につけることができ、選択式にも相乗効果が期待できるからです。

記述式では計算過程問よりも図を描くことが重要ですから、いかにお手本通りの図を描いて説明できるかが合格に近づくポイント。

ただそこまで恐れることはありません。スー過去で鍛えた実力があれば関数の図や説明文は割と頭に浮かびます。あとはどれだけうまく白紙に表現できるか、です。

私は東京都庁が第一志望でしたので、経済学の記述式にかなり力を入れていました。残念ながら都庁は落ちてしまいましたが、無駄にはならずより深く理解できたため、学習してよかったと思っています。

ポイント

  • 初学者は解説が易しくわかりやすい参考書をまずは学習しよう
  • 過去問500シリーズで実際の出題形式に慣れよう
  • 記述式問題を解くことで、より理解が深まる

今回は以上となります。今後も各科目の学習方法、公務員試験の攻略方法を記事にしてお届けしていく予定です。

ぜひ今後もご参考になさってください。

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イルカ調査員

まいど!九州生まれ九州育ち、ブロガー兼会社員のイルカと申します。 人気官庁の公務員を3年で退職、現在は都内で会社員として勤務しています。趣味はスマホ、パソコン関連商品、お得情報を日々リサーチすること!イルカの調査結果をお届けします。

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