お悩み
- 楽天モバイルは安いけど、実際使ってみてどうなの?
- 料金やキャンペーンについて教えてほしい
- 何がお得なの?
- 使ってみてダメだなとおもった点は?
- 実際の利用者の意見を聞きたい
安さが売りの楽天モバイル。
20GB:月額2,178円、データ無制限:月額3,278円という価格帯を提供。
新規だと3か月無料、スマホ同時購入で楽天ポイントも還元があり、お勧めできる携帯ブランドとなっています。
私もこの9か月、楽天モバイルを使用してきました!良い点・悪かった点を、利用者目線でお伝えします。
もくじ
楽天モバイルの特徴
楽天モバイルは、大手『楽天グループ』が展開する第4のキャリア携帯ブランド。
楽天モバイルを象徴するポイントとして、低価格帯で大容量のデータを利用できる点があります。
特に3,278円でデータ無制限の料金体系は、なかなかマネできるものではなく、同じようなサービスを、同価格帯で提供する他業者は見たことがありません。
また1回線に限りますが、1GB未満のデータ使用ならば料金は0円!現在の料金プランへの変更が発表されたとき、ネット界隈で非常に話題となりました。

キャンペーンもすごい
1回線に限りですが、新規・乗り換え時に3か月無料のキャンペーンも付いており、これも魅力的!
さらに期間によって変わりますが、現在はSIM+スマホセット購入で最大25,000円の楽天ポイントバックもあるので、キャンペーンも充実していますね^^

利用者目線で感じた『良い点』:①1年間の料金無料
私が楽天モバイルを契約したのは、2020年12月。
現在は終了しましたが、そのときは『1年間の利用料金ゼロ』キャンペーンがありました。その効果はまだ健在で、20GBだろうが30GBだろうがデータ量をいくら使っても無料となっています。
楽天リンクを使用しない通常の電話サービス利用分は請求されますので、すべて無料ではないですが、多い月で200円とかそんな金額しか払っていません。
毎月20GB前後使用してきましたが、この3か月で22円しか払っていません。
②楽天市場でのポイント還元率+1%
楽天モバイル利用すると、楽天市場での買い物時にポイントバック率が+1%されます!
私はいつも、amazonと楽天市場を比較して購入していますので、獲得できる楽天ポイントが増えるのは嬉しいですね!
③デビットカードが利用できる
これ、地味に嬉しいポイントです!
格安SIM各社ではクレジットカードのみ、デビット機能は利用不可といった業者が多いんですが、楽天モバイルでは登録しているデビットカードで支払選択ができます!
地味ですがクレジットを利用せずに、すぐに支払いたい人にとっては意外と嬉しいんですよね♪
④専用アプリ『My楽天モバイル』が使いやすい
楽天モバイルでは、専用アプリMy楽天モバイルを使ってデータ使用料・支払金額の確認、支払方法など各種設定を行うこととなります。
意外や意外、このアプリが見やすくて使いやすいんですよね。
円グラフでデータ使用料をすぐ見れるし、料金や設定もタブ切り替えですぐにチェックできます。


制限速度1Mbpsでも、あまり不満を感じない
楽天回線圏外ではパートナー回線(au)を利用するんですが、こちらは月5GBまで。それ以上は1Mbpsの速度制限かかります。
私は高頻度でYouTubeを利用するので、パートナー回線のデータ制限をオーバーしてしまうんですが、1Mbpsになった場合、ちょっと遅いかなっていう感じはしますが、動画もネットサーフィンもある程度の速度で閲覧ができています。想像してたより遅くならず、速度低下によるイライラは少ないです。
利用者として不満を感じた点:①建物内での電波の弱さ
とにかく建物内で電波が全く入らないことが多く、ここはめちゃくちゃ不満です。
特に電波が入らない場所は、
- 地下駐輪場
- ビジネスホテル
- 某大手全国チェーンの総合スーパー建物内
さらに電波が非常に弱いなと思う箇所は、駅のホームですね。
私は仕事の都合でビジネスホテルを利用することがあります。ビジネスホテル内では、ほんとに電波が入りませんね。ここで電波がつながらないと仕事に影響が出てきてしまいます。
また、商業施設で電波が入らないとQRコード決済ができません。
楽天モバイルはプラチナバンドを取得していないので、建物などの構造物に非常に弱いです。また外部との開放があっても、駅のホームにある屋根など、大きな構造物があると電波がつながりにくい傾向があります。
通話アプリ『楽天Link』の音質の悪さ
楽天モバイルでは、専用アプリ楽天Linkを使用することで通話料金をゼロとすることができます。
ただこのアプリを使用すると、音質が悪くなりやすい!
このアプリはデータ通信によって通話ができる仕組みで、回線圏外でもWiFi通信ができれば通話できます。
今は少し改善されましたが、最初は本当に音質がすこぶる悪く、会話が聞き取れないことがしばしばありました。音がかすれるというか、電子音みたいな変な途切れ方をして聞きづらいんですよね。
扱っているスマホが古い、格安セールもない
OCNモバイルONE、iiJmioなどでは最新の話題スマホを扱ったり、格安セールを行うことがよくあります。しかし、楽天モバイルではちょっと古い機種しか扱っておらず、また格安セールはありません。
新規や乗り換えじゃないと定価で買わされるので、既存ユーザーは特になることがありません。
楽天回線圏内でも、パートナー回線に切り替わってしまう。
楽天モバイルHP上では、私の生活圏はほとんど楽天回線圏内なはずですが、パートナー回線をつかんでしまうことがしょっちゅうあります。
なので、いつのまにか制限5GBしかないパートナー回線になって、データ制限に気を使わないといけなくなる点はもどかしいです。
ahamo、linemo、povoの登場で存在意義が薄れた
他キャリア各社が ahamo など大容量・格安ブランドを投入したので、わざわざ電波の弱い楽天モバイルを選択する必要がなくなった感が否めません。
私も、今は1年間の無料キャンペーンが続いているので契約は続けますが、やはり建物内で圏外になることが非常に不満なので、無料期間が終了次第ahamoに乗り換える予定です。
楽天がプラチナバンドを獲得すれば、再度利用を検討したいと思います。
楽天モバイルの良い点・悪い点を説明してきました。契約を検討されている方に、少しでも参考になれれば幸いです。