まいど!スマホ調査員イルカです
私は楽天モバイルを利用しているのですが、1年間の無料期間も残りあと2か月。
時間もなくなってきたため、別の格安SIMへの乗り換えを検討しております。
やっぱり気になる老舗の日本通信SIM。
最有力になるであろう日本通信を詳しく調査し、移籍先候補となるかじっくり見ていきたいと思います!
こんな人に読んでもらいたい
- 日本通信SIMへの乗換えを検討している。
- 日本通信SIMの詳細を知りたい。

もくじ
楽天モバイルの無料期間も終わりが近い

私は2020年12月に楽天モバイルを契約、当時はまだ1年間の無料特典付きでしたので、契約以降基本料金ゼロ円で利用し続けてきました。
建物の中で圏外になったり、楽天回線内にもかかわらずパートナー回線に切り替わってしまうなど不満な点もたくさんあったのですが、基本料金かからないで20GBデータ通信を利用できたのは最高だった。
ただ、無料期間ももう終わり。もうそろそろ乗り換えを検討しなければならない。
楽天モバイルの不安定さに不満爆発

今までは無料だったから多少の不快は我慢できた。
ただこれが2000~3000円かかるとなると話は別で、地下内・建物内で圏外になる、駅のホームでの不安定な通信商品を利用し続けるのはちょっと無理な話。
大都会なのに、建物に入ると圏外。ホテルでも圏外、地下駐輪場でも圏外。
そんな楽天モバイルと早くおさらばしたいというのが本音で、おそらくほとんどの楽天モバイルユーザーが思っていることだろう。
やっぱりキャリア回線の安定性、網羅性は凄いし、楽天モバイルの不安定な通信を脱出したい気持ちがどんどん強くなってきている。
日本通信SIMのお得さには注目していた
正直ずっと前から日本通信の料金体系、サービスは気になっていた。
20GB:2,178円は楽天と同じだし、さらにdocomo回線が使えて70分間の無料通話も付いてくる。
今回は乗り換え先の最有力候補、日本通信SIMについて詳しく見ていこうと思う。
料金プランは大きく4つ
合理的みんなのプラン
- 基本料:1,390円
- データ量:6GB
- 無料通話:70分間
合理的20GBプラン
- 基本料:2,178円
- データ量:20GB
- 無料通話:70分間
合理的かけほプラン
- 基本料:2,728円
- データ量:3GB
- 無料通話:かけほーだい
Wスマートプラン
- 基本料:1,738円
- データ量:3GB
- 無料通話:70分間
- 健康アプリFiNC付帯
- 月間6万歩達成で最大+1GB
- FiNCポイント月最大3,920まで貯められる
動画アプリを使いまくる私にとっては、やはり20GBが魅力的。
最初は20GBプランだけだったんだけど、6GBプラン、かけほーだいプランも揃えておりバリエーションは豊富ではないが、ある程度の選択肢を与えてくれている。
povoやLINEMOも20GBのこだわらず他プランを投入しており、格安大容量プランも差別化の兆しが見られる。
docomo回線を利用できる

楽天モバイルとは月額利用料金は一緒なんだけど、最大の違いはやっぱり通信の安定さにある。
日本通信は20GB:2,178円で、docomo回線のLTE+3G通信を利用できるのが素晴らしい。
docomo回線しか選ぶことはできないんだけど、やっぱり通信業界の王様。
au回線、softbank回線が無くとも、docomo回線選んどけば間違いはない。
というのはdocomoは対応バンドが多いから、より安定した通信の提供ができる。
(対応バンド:LTEバンド(Band1、3、19/26、21、28、42)、3Gバンド(Band I、VI/XIX))
楽天モバイルの貧弱な通信とは規格にならない品質の良さなので、
docomo>au、softbank>>>>>>>楽天モバイルであることは紛れもない事実。
無料通話70分を含む

ahamoも選択肢として考えていたんだけど、日本通信を最有力としたのが70分間の無料通話だった。
ahamoは毎回5分間だけが無料で、それ以降はお金がかかってしまう。
私はテレワーク中に勤務先に電話をかけることが多く、内容によっては10分近く通話すること、月合計70分以内で収まりそうだから、一回の通話時間を気にしなくて済む日本通信SIMの方がよいと感じた。
基本料金も安いのに、さらに70分の通話無料も付いているとなると、並みの格安SIM業者は太刀打ちできない。
通信品質を重視して、ahamoやpovoなどを選択するかの検討になってくる。
通話も安定のdocomo品質
先ほども言ったが日本通信はdocomo回線を利用するから、もちろん通話も高品質で利用できる。
そして専用電話アプリを使用せずとも、通常の電話アプリの使用で70分無料となる点も素晴らしい特徴だ。
格安SIM各社では自社専用通話アプリを使用するという条件付きで、料金無料になったり安くなったりするものなのだが、日本通信には専用通話アプリはなく、通常の通話機能の利用で無料サービスとなる。
低品質、評判が悪い楽天モバイルの通話アプリを利用していた者としては、非常にうらやましい。
ほんとに早く乗り換えたい
1GB追加:275円

6GB、20GB上限のデータ量になった場合にはデータ量の追加が可能。
+275円を支払うことにより1GBを追加することができる。
こういうデータ量追加はコスパ悪いからできる限り利用しない方がいい。
ひどいところだと、100MB追加するだけで300円かかる業者もいるから、1GB:275円は相当まし。
コスパは悪いけど、業過内でも安い追加料金となっている。
手数料
日本通信を契約した場合、要する手数料をまとめてみた。
手数料
- 初期費用:3,300円
- 解約手数料:なし
- MNP転出料:なし
- SIM送料:全国無料
業界全体的な流れとして手数料をなくす傾向があるが、日本通信SIMも無料が目立つ。
解約手数料は無料、最低契約期間などの縛りもない。またMNP転出料も無料。
解約時にはSIMカードの返却も免除を発表。
そしてSIMカード送料が無料なのは驚き。
送料は必ず徴収するのが定番なんだと思っていたが(たいていの送料は433円が多い印象)、日本通信は無料としてきた。
さすが老舗、王者の貫禄を見せつけている。

支払い方法
支払い方法はクレジットカードのみ。
残念ながら、口座振替、デビットカードには対応していないと公式HPで断言している。
ここは残念ポイント。
庶民に合理的な料金の提供をモットーとする日本通信なら、支払い方法にも合理性を貫いてほしいところ。
テザリングは可能だが、5G通信には非対応
テザリングは無料で使用できる。
そして5G通信には対応していない。
テザリングか使えるのは安心ポイント。
おうちのWifiが故障したり、ネット回線の不具合が生じた場合はスマホテザリングは重宝されるし、いざという時のお助け機能となるから絶対欲しい機能。
一方で5G通信は無くても全然OK。
5G通信は適用範囲がごく一部の都心部しかないし、5Gをつかんだとしても超短期間でめっちゃデータ消費してしまうから、今の状況では使いものにならないのが本音。
まだまだ日常生活で使える機能じゃないから、ほんとになくても問題ない。
データ繰り越し、メールアドレス提供サービスなし
格安SIMだから当然と言っちゃ当然なんだけど、メールアドレス提供はない。
公式ではGメールやyahooメールなどを使ってくれとのアナウンス。
データ繰り越しがないのは、これもしょうがない。
大容量格安プランでデータ繰り越しを取り入れている業者はいないし、ここは安さと引き換えなのだろう。妥協しないといけない。
対応端末

docomo回線を利用するため、そのほかの他社で購入した端末を継続利用する場合は注意が必要だ。
キャリアによって利用するバンドが異なり、docomo回線の利用するバンド :LTE(Band1、3、19/26、21、28、42)、3G(Band I、VI/XIX) に対応する端末であるか事前に確認しておく必要がある。
一部バンドに対応していない場合、繋がりにくくなる可能性があるので、ここはきちんと確認しておきたい。
ドコモ系業者で購入した端末であれば、問題なく使用できるだろう。
申し込み方法
日本通信の公式HP内に 申込ページ が設置されている。
そこからネット申し込みが可能だ。
もし日本通信に申込することを検討しているならば、まずはスターターパックを購入しておいた方が得策。

スターターパックはamazonで3,000円程度で売られており、これ自体にはコードしか書いていないものの、コードを利用して申し込むと初期費用3,300円がかからなくなる。
つまり、300円程度安くなるということ。
手間のわりには割引率は低いからめっちゃおすすめとまでは言えないけど、少しでも安く契約できるのでやらないよりはまし。
amazon・ヤマダ電機などで取扱があるので、時間に余裕があるならスターターパックを購入して申し込んでおいた方がいいだろう。
やっぱり魅力的な老舗
楽天モバイルと同じ料金で20GBプランを契約でき、さらに高品質のdocomo回線を利用できる。
さらに70分間の無料通話を専用アプリ不要で利用できる、そしてここもdocomo品質で通話が可能。
デビットカードを多用する私にとっては、クレジットオンリーなのは残念だが料金、品質、通話どれをとっても魅力的に見えてしまう。
楽天の1年間の無料期間が終わり次第、日本通信に乗り換えようと思う。
さすが老舗格安SIM業者。調査結果は◎の最高評価だ。