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建設業経理士2級の合格体験!商業簿記との違いは

建設業と簿記

お悩み

  • 建設業理経理簿記ってなんだ!?
  • 商業簿記との違いは?どんな参考書を使えばいいの?
  • 合格者の実際の話を聞きたい!

私の合格記録を書いてみました!受験生の方にご参考になれば幸いです。

合格者の体験から、本試験の勉強法や日商簿記との違いについてお話します。

建設業経理士試験とは?

建設業経理士とは、建設業の会社内において経理を担当する、専門の会計事務処理者を指します。

建設業では、通常より少し特殊な経理上の処理が必要になってきます。

では、なぜそのような特殊な処理が必要なのでしょうか?

建設業では、お客さんから『見積もり➡契約➡受注』といった段階を経て、建物の建設の開始、つまり会社として工事業務が始まります。

そのため建設業での経理事務では、より長期的な工事期間を基準として簿記の処理をしなければらず、商業簿記とは少し違った会計処理、勘定科目を使用していく必要が生じてくるのです。

本試験は、国土交通大臣の認証を受けた『建設業振興基金』が実施する民間の検定試験で、建設業界で経理処理を行うべき担当者の専門性を試す検定試験となっています。

日程、合格率は?

1年のうち、3月・9月の年2回実施されています。

70%以上正解で合格です♪

2級の合格率は30~40%といったところ。最近では合格率60%の回もありました!

くわしくはこちらをどうぞ♪

学習開始前の私の簿記知識

私はすでに日商簿記2級、全商簿記1級に合格していたので、ある程度の簿記知識、基礎学習の経験はありました。

ただ建設業経理士2級試験を受けようと思った時点でブランク期間が1年あったので、仕分けや清算書の処理などの基礎知識がうろ覚えになって、問題を解き切ることができない状況になっていました。

なので経験者ではありましたが、再度基礎から学習することになり、余裕はそれほどなかったです。

学習期間は

建設業経理簿記の基礎を学びながら、練習問題をこなしていって当時の知識や処理手順を呼び起こす作戦をとることに。

ということで学習時間は4か月とりました。

日商簿記2級を取った方で、すぐに建設業経理士2級試験を受験・学習を開始されるのでしたら、両試験には重なる部分が多いので、より短い期間で合格が可能です。

商業簿記との違いは?

商業簿記とは根本的な所は同じです。

根本的な所というのは、ほとんどの勘定科目、仕分け方法、貸借対照表、損益計算書などのこと。

商業簿記を学習された方が、いちばん違うなと思う点が「建設業特有の勘定科目」でしょう。

~商業簿記と建設業簿記の勘定科目対照表~

商 業 簿 記 建設業経理簿記
前受金未成工事受入金
未払金工事未払金
買掛金未成工事支出金
売掛金完成工事未収人金
売上原価完成工事原価
売上高完成工事高

○○工事~金とか、日商簿記検定では出てこなかった勘定科目になってますね。

買掛金、売掛金などの頻出勘定科目が建設業独特の名称に

一番の驚きは

『買掛金・売掛金・売上原価・売上高など、商業簿記で使っていた勘定科目の名称が何やら見かけない名称になっている!』

っていう点でしょうね。

  • 買掛金 ➡ 未成工事支出金
  • 売掛金 ➡ 完成工事未収入金

商業簿記で超頻出だった勘定科目を、建設業独自の科目を代わりに使って問題を解いていく必要があります。

使用したテキスト

私が合格のために使用したテキストはこちら。

建設業経理士も取り扱っていたので、日商簿記の学習時と同じようにTAC出版合格テキストをチョイス♪

結果的にこの選択は正解でした!日商簿記の同シリーズと同様、解説・質・練習問題すべてにおいて充実。

わかりやすいうえに網羅性も十分なので、不足感はありません。

テキストはこの1冊を1周こなすだけにしました。

問題集

問題集も安心安全のTAC出版の合格シリーズ!

こちらも日商簿記同シリーズと同様、問題量はたくさんあって演習量は十分すぎるほど多い!

難易度別に重要度が分かれて表示されているので、量が多いなと思ったら標準レベルの問題だけをこなしていっても、合格レベルに達することは可能です!

当方は、この問題集を2周だけして試験に臨むことにしました。

試験に無事合格

試験当日は、名前・場所は覚えていませんが、どこかの大学で受験しました。

それなりに受験生はいて、年齢層は幅広くいた感じですね。

手ごたえとしては、最後まで解き切ったので、まあ合格だろうと思って気落ちすることなく帰宅しました。

試験日から2か月後の5月中旬ごろ、郵送物が!無事合格通知が入っていました^^

日商簿記合格したら併せて受験しよう!

本試験は日商簿記と大部分は被ってくるので、日商簿記2級に合格したら建設業経理簿記の受験もぜひ検討してみましょう!同じ要領で学習が可能ですし、勘定科目の違いは大きいですが根本的な所は同じなので、少ない学習で合格が可能です!

簿記資格が多数あると、より知識があると見られやすく、就職などで大きなアピールポイントとなります。私は簿記資格は3つ持っていたので、就職活動や転職時にとても評価されました

ぜひ日商簿記、全商簿記と併せて学習・受験を検討されてください♪

【参考リンク】気になる資格がみつかるサイト・資格Hacks

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イルカ調査員

まいど!九州生まれ九州育ち、ブロガー兼会社員のイルカと申します。 人気官庁の公務員を3年で退職、現在は都内で会社員として勤務しています。趣味はスマホ、パソコン関連商品、お得情報を日々リサーチすること!イルカの調査結果をお届けします。

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